2015年11月7日土曜日

ここまで出来た、現行法制化の日米訓練


日米印三国海軍合同演習「マラバール14」が24日、米海軍佐世保基地からはじまり、舞台はインド洋まで展開され終了しました。 


日本は護衛艦「ふゆづき」、米海軍は原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が投入され、インド東部チェンナイの300キロ東方沖の海上などで行なわれ、その終了後に興味深いことがおきました。

インド洋での日米印合同海上訓練終了後、演習参加の米空母セオドア・ルーズベルトと参加護衛艦「ふゆづき」は母港への帰還航海で、南シナ海を横断する航路上で、海上訓練を継続しながら航行しました。 

これは何を意味するでしょう。 


時同じくして、ミサイル駆逐艦「ラッセン」が南シナ海で、中国が造成した人工島を牽制航海をした前後と重なる時期の事で、国際航路上で日米の合同訓練を展開した意味は、現行法制下で、自衛隊が公海上の日米合同訓練の可能性を中国に示したことです。 

「ラッセン」の牽制航海やこれからの定期的な警備活動に加えて、日本の自衛隊が米軍と合同で、しかも、公海上でオペレーションを可能にしたことに関する、中国海軍の分析結果に、興味がいきます。


動画は青山繁晴氏のコメント(ハイライト編集)3分です。
現行法制化の日米訓練


https://youtu.be/hYl4h56NWhc

0 件のコメント:

コメントを投稿