2015年10月14日水曜日

オバマ氏は第二のチェンバレン首相と同じ道を歩むのか?

第一次世界大戦後のドイツ・ワイマール憲法下で合法的に政権の座についたナチス党のヒトラーが、1938年、チェコスロバキアの要衝ズデーテン地方を要求したことを受け、開催されたミュンヘン会議で、イギリスのチェンバレン首相は、自身の平和主義と対ドイツ戦への準備不足から、ヒトラーの主張を全面時に容認したのが、ナチス・ドイツの暴走を黙認し、世界史は第二次世界大戦へ大きく進路を変えました。

いま、極東アジアで同様のことがおき、現代のチェンバレン首相と模される、オバマ大統領も就任以来同様の意思決定をしてきました。
その結果世界はどうなったのでしょう。

「カオス」の出現と支那中国共産党政権の暴走です。

2015年9月25日米国ワシントンDCでの、米中首脳会談では、オバマ氏の追求をのらりくらり交しつづけた、支那中国の集近平主席に分があったように見えました。 それを意識してか、次のニュースが産経紙に出ました。


【南シナ海問題】米、艦艇派遣ためらわず 中国主張「領海」海域に 国防長官が豪との協議で「強い懸念」 http://ow.ly/Tn6YN#mustread #feedlyR 【南シナ海問題】米、艦艇派遣ためらわず 中国主張「領海」海域に 国防長官が豪との協議で「強い懸念」 http://ow.ly/Tn6YN#mustread #feedlyR




この背景にあるものは、度重なる警告にも関わらず、岩礁の要塞化、基地化を推進した、支那中国の南シナ海での現状変更を強引に変える、領土行動です。




これに対して、軍事的なプレゼンスを存在の認識行動をすることは、今では遅きに失した菅すらありますが、仮に軍事行動に発展すれば、一週間で終結可能な海洋軍事行動であることは明白です。


それほど容易なことであれば、早急に実効すべしでしょう。次はkazanのSNSに投稿した記事です。早ければ、早いほど効果がある。 ハリボテの支那軍で、米国に対抗できるか? 答えは「No.」だ。過去に、 佐藤優氏が、ラジオ番組で、西側諸国と日本、その他の主要国が束になって、米国を敵として攻撃しても、本土に上陸は不可能と言ってたことを記憶してます。 早くやって、支那中国の政権に揺さぶりをかけ、内戦状態、大規模な暴動まで誘導できれば、中国一国の経済崩壊の影響力は、日本、アジア数か国、ドイツ、英国、アメリカ、オーストラリアの範囲でおさまり、先に経験したリーマンショックより、スケジュールが読める分対応は楽なはず。早ければ、早いほど効果がある。 



ミュンヘン会議、チェンバレン首相こそ、オバマ・アメリカにとっては、「他山の石」ではないでしょうか?
一時の失うものの大きさより、失った後に見えてくるものの大きさと、多さ、世界に対する貢献は確実です。

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