2016年1月22日金曜日

オバマ氏、残り在任一年を見据えたテロの拡散

オバマ大統領の在任があと一年です。オバマアメリアの間、20世紀の歴史が作り上げた世界秩序が崩壊し始めました。 人によっては第三次世界大戦の淵に立っているとも言う評論家も珍しくはありません。
この間、アメリカ軍部は、ポストオバマ時代への戦略的布石を着実に研究布石を打っているという話です。

産経紙1月20日によれば、
「米軍、原子力空母ジョン・C・ステニスを東アジアに展開 北牽制へロナルド・レーガンと2隻態勢」 が報道されました。
ソウル聯合ニュースによれば、
米軍は原子力空母ジョン・C・ステニスを東アジアに展開することを決め、ステニスはワシントン州の母港を15日(現地時間)に出航した。米地元メディアは「7カ月間、西太平洋に配置される」と報じた。東アジアに展開する米空母は、横須賀基地を母港とする原子力空母ロナルド・レーガンと合わせ2隻態勢となる。
とあります。

表向きは、北朝鮮ということですが、本当のターゲット南シナ海への人工島造成でプレゼンスを拡大しようとする支那への牽制であることは間違いまりません。
青山繁晴氏は、今は動かないアメリカ軍ですが、足かせが外れるポストオバマ政権では、直ちに、いつでも、50万のアメリカ軍を紛争地域、戦略地域に派遣し得る体制を整えていると観測しています。
そういえば、昨年、1992年の撤退したフィリッピン・Subic海軍基地の再編成のニュースもありました。 単純に数ヶ月に一度、立ち寄る程度の認識ではないことの証明でしょう。

青山繁晴氏の音声をご紹介します。
コンテンツでは、先日のパキスタンのペシャワール近郊の、大学襲撃事件のテロが発生したことでの、残り一年間で時間で、テロを世界に拡散させようとするイスラム系テロリストの存在を、切り口とした解説は興味深いですね。



0 件のコメント:

コメントを投稿